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parent
cbfa0f4fb8
commit
3b295eb002
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@ -1,38 +0,0 @@
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a small AWK clone
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このプログラムは、Minix 1.2 用に書いたものです。浮動小数点演算を使い
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ますから、Minix 1.5 以前の ACK-C ではコンパイルできません。そのため makefile
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では、Peter S. Houselさんの浮動小数点パッケージを使うようになっています。
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CFLAGS の -f が、その指示です。この浮動小数点パッケージは、非常によくできて
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いますが、atan(x, y) の引き数の順序が逆になっていますので、修正しておいてく
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ださい。他にも何かあったような記憶がありますが、忘れてしまいました。もし、何
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か問題があるようでしたら、ご連絡いただければ、私が自分で使っているものを公表
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するようにします。
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このプログラムは、Shift-JIS の漢字コードを扱うようになっています。
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EUC に対応させる場合は、正規表現の扱い等、漢字コードに関係する部分の書換が必
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要ですが、大した手間ではありません。どなたか変更された場合は、パッチを用意し
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ていただけると嬉しいです。
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当初は、昔の awk の仕様になっていましたが、「AWK Programming Language」
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が出版され、POSIX 1003.2 の draft でも nawk 仕様が採用されたのを機会に、nawk
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の仕様に書き換えました。オリジナルの awk と違って、parser も lexical analizer
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も hand maid ですから、64K+64K のメモリに収まっています。
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本来は、Minix らしい、教材的なプログラムにすべきですし、そうしたかっ
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たのですが、もともと、自分たちが使うために、メモもとらずにスクリーンを見なが
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ら書いてしまったため、きれいなコーディングになっていません。しかし、64K+64K
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のメモリで使える awk が他にありませんので、とりあえず現行の状態で公開しておく
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ことにしました。
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プログラムそのものは、正規表現の評価順序に依存するものを除いて、「AWK
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Programming Language」に掲載されているテストプログラムに通ることを確認してあ
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ります。
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32-bit Minix の場合は、AT&T オジナルの awk とか gawk, mawk といった
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プログラムが使えますが、浮動小数点をサポートした、c386 でこのプログラムをコ
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ンパイルすることもできます。
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平林 浩一 (kh@hiraide.mogami-wire.co.jp) 1995-01-29
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